今期の振り返り

10月〜12月は、きついタスクをあてがわれて右往左往した3ヶ月間だった。相変わらず最新技術とは程遠い泥臭い仕事でスパゲッティソースにらめっこした日々だったが、なんとか終わりが見えてきたので軽く振り返ってみる。

<良かったこと>

1. 設計時早めに税計算仕様を固めてwikiで公開し識者を巻き込めたこと。常に最新情報を公開し意見を取り入れる姿勢を見せることで、暗に識者にも責任を負ってもらうことになった。結果、重箱の隅をつつく難易度の高い要求は出なかった。

2. プログラム実装前にスプレッドシート&gasで税計算ロジックの仕様を公開できた。これがテストケース作成にも役立ったし、一番わかり易い設計資料になった。gasを実際に使ったことはメリットだった

3. gitを使えた。ローカルリポジトリでコミットし、reviewerの準備が整ったら順次pushしていく方式はやりやすかった。以下のコマンドは多用した。

$ git checkout -B feature origin/develop -> 最新featureをcheckout

$ git cherry-pick --no-commit <hash> -> ローカルのhashをcherrypick

$ git stash / $ git stash pop / $ git stash list

$ git reset HEAD file -> stagedから外してmodifiedに

$ git checkout file -> modifiedからunmodifiedにしてワーキングツリーの変更をなかったことに

$ git diff --cached

【入門者向け】Gitのstatusコマンドの使い方

4. puppeteerを使えた。jestでテストケースを書いている中でasync awaitの便利さを覚えた。 

5. [業務外] チームでLTをした。そこで日々の何気ないインプットをアウトプットしてみる意識がついた。このブログもその賜物。

6.[業務外] 英語&スペイン語ランチがまあまあ楽しかった。 

<ダメだったこと>

1. できることできないことを設計時に明確に定義しなかった。結果やる範囲が膨大になりかつテストもできないので(動作させる画面する知らない)、レグレッションテストに引っかかるという最悪の事態を招いた。

2. スタートダッシュではなく夏休みの宿題式に対応したので開発締めに実質間に合わなかった。最悪の事態を招いた。

3. 仮想開発環境を構築できなかった。もう会社を辞めるからいいがこの先もこの環境で複数環境の開発を進められるはずはない。

4. 開発前にテストケースを作成しなかった。レビューも受けなかった。結果実装後に不具合がボロボロ発覚した。最悪だった。

 

まとめると、良いことはgasとgit。ダメなのはできないことを宣言できなかったことと開発前にテストケースを作れなかったこと。 次回に活かしたい。